「パパ、ぐーぐるってなんなの?」
と聞かれたら、あなたはなんと答えますか?
Google(検索エンジン)とは一体なんなのか?
こんにちは、ケイです。
本日は我々が毎日使っているGoogle(検索エンジン)について、ほんの少しだけ理解を深めていただこうと思い、このブログを書いています。
皆さんは、自分の子供から、「パパ(ママ)、ぐーぐるってなんなの?」と聞かれたらなんと答えますか?
子供がいなければ、小学生から聞かれたら、なんと答えますか?
※ここではGoogle=検索エンジンと定義します
- 「ネットの会社だよ」
- 「アメリカの凄い企業だよ」
- 「パパもよくわかってないから我が息子よ逆に教えてくれ!笑」
我が息子の幸士朗4歳と晋太郎5歳。
この子たちが大人になる時にはどんな世界になっているのか。
それは置いておいて、「パパ(ママ)、ぐーぐるってなんなの?」に対する答えですが、これという正解はないと思います。
ですので、答えは1人1人違っていいと思います。
でも、やっぱり、回答するなら、僕は自分なりに考える、本質的な回答をしてあげたいなと思います。
Google(検索エンジン)とは質問箱である
結論を申し上げると、僕は「Googleは質問箱だよ」と答えます。
Googleは質問箱??
僕は、Googleはこのように「Googleは質問箱」捉えるのが本質に近く、いいなと思っています。
検索する方が質問者であり、サイトを持っている方が回答者です。
なぜGoogle(検索エンジン)は質問箱と考えるのか?
目的なく検索することはない
なぜこのように考えるかと言うと、シンプルな話ですが、全く目的意識なく、Googleで検索することはありません。
検索すると言うことは、つまり何かを知りたい、調べたいという目的を持っています。
逆に、ソーシャルメディア、最近ですとInstagramは特に目的なく見たりします。
Instagramは追って説明するとして、Googleで検索をする検索者は、何かを知りたいわけですから、Googleという質問箱に対して、自分の質問を投げかけるわけです。
一例「ハスキー 餌代」の場合
Googleという薄暗いボックス内に、例えばですが、「ハスキー 餌代」というキーワードを紙に書き、投げ入れるわけです。
(わかりやすいよう僕のサイトを例にしています。)
この時、質問者が知りたいことは、「ハスキーって餌代どのくらいかかるの?」ということですね。
すると、Googleはサイト保有者=回答者の中から、質問者に対して提供してあげるべき最も信頼に足る情報を瞬時に精査し、「はい、これが回答だよ」と提示します。
「ハスキー 餌代」の回答(検索)結果
実際の回答(検索)結果がこれです。
2位と3位に上がってきている、「husky-love.com」というドメインの記事が、僕が以前書いた記事です。
シベリアンハスキーの値段について【事実:2匹飼いの僕が喋る】
と
【実体験】シベリアンハスキーの餌代は毎月何円か?【1歳の場合】
です。
(この検索キーワードで上がってきているから「凄いだろ!」ということでは全くありません。全然凄くありません。ひとつの事実結果として捉えてください。)
つまり、「ハスキー 餌代」という質問に対して、提示するべき回答は、「1位はこれ、2位はこれ、3位はこれが適切」とGoogleは判断したわけです。
その2位と3位に、僕が書いた記事がきた、ということですね。
Googleは質問箱である
再度「Googleとは一体なんなのか?」に回答すると、僕の回答としては、「質問箱です」になります。
ここまで読んでいただき、「ふーん、そうなんだぁ」と思っていただいた方がいらっしゃいましたら、ちょっと待ってください。
ここからが本日の重要ポイントになりますので、もう少し読み進めてください。
サイト保有者=回答者がすべきことはなにか?
僕はWebマーケティングの支援をさまざまな企業におこなっています。
皆さん、いつも、Webを通じて「集客したい」、「問い合わせを増やしたい」、「自社サイトをもっと良くしたい」と考えています。
とっても素晴らしいことです。
ただ、根本の考え方が抜け落ちてしまっていることが多いです。
それがここまで述べた「Googleは質問箱」という考え方です。
Web集客のために必要なことはなにか?
質問に対し、数多く、質高く応える
あなたは自社のサイトを通じて集客したいと考えています。
その時に、もっとも考えないといけないことは、「うちのサイトは他のサイト(会社)と比べて、質問者の質問に答えられているか?」ということです。
むしろ、これだけを考え続けてください。
「質問者の回答にどれだけ数多く、そして質も高く答えられているか?」
これだけを考え続けてください。
不動産業であれば
あなたが不動産屋さんであれば、
- 「不動産って買うの怖くない?」
- 「今後不況になりそうだけど不動産って買って大丈夫かな?」
- 「家って賃貸がいいのかな?買った方がいいのかな?誰か教えて」
という質問者の回答に、どこよりも数多く、そして質も高く、「あなたなりの視点と実体験から、素人でもわかるように、プロフェッショナルとしての回答を」提供してあげてください。
外壁塗装業であれば
あなたが外壁塗装屋さんであれば、
- 「外壁塗装ってしないとダメなの?」
- 「外壁にちょっとヒビ入ってるけどほっといて丈夫かな?」
- 「外壁塗装って家を買った会社でやった方がいいの?それとも専門会社?誰か教えて」
という質問者の回答に、どこよりも数多く、そして質も高く、「あなたなりの視点と実体験から、素人でもわかるように、プロフェッショナルとしての回答を」提供してあげてください。
家具通販業であれば
あなたが家具通販屋さんであれば、
- 「家具の選び方って?」
- 「家具って通販で買って失敗しない?」
- 「モテ部屋にしたいけど、それに合う家具ってあるの?誰か教えて」
という質問者の回答に、どこよりも数多く、そして質も高く、「あなたなりの視点と実体験から、素人でもわかるように、プロフェッショナルとしての回答を」提供してあげてください。
これを追求することがサイト保有者=回答者=あなたのすべきことです。
サイトの「会社概要」も「回答」として捉える
サイト内の会社概要ページについて、深く考えることは少ないと思います
「まぁ、必要でしょうから」という感じだと思います。
別にそれでも間違いではないですが、本質を追求するならそれでは不満足です。
なぜなら、会社概要のページは、検索ユーザー(質問者)の「おたくはどんな会社ですか?」という質問に対して回答する場所だからです。
もっと言うと、
- 「おたくは信頼できますか?」
- 「おたくはどこにある会社ですか?」
- 「おたくはどんな社長が経営しているんですか?」
という質問に対して、120%の満額回答を示し続ける場所だからです。
サイトの全ページに明確な意図を持つ
つまり、サイトの全ページに、
- 誰の
- どのような質問(問題)を
- 解決するものなのか?
という明確な意図が必要です。
逆に言うと、その意図に答えられないページやコンテンツは自己満足のことが多いですから、Googleから適切な回答として選ばれる確率も低くなるということです。
自己満足のページであれば全然いいのですが、質問者に答えるべき内容としては不適切であり不親切、不要ですね。
再度の再度述べますと、Googleは「質問箱」です。
あなたがサイト保有者としてWebマーケティングを前進させるなら、必ずこの考え方を持っておいてください。
それからです、細々したテクニックは。
テクニックの一例として、例えば、タイトルの付け方やhタグの使い方、画像の使い方などさまざまありますが、それらは全て「質問者の質問(課題)に応える、解決する」という気概の元、成り立つものです。
Googleを使って使って、実践実践でいきましょう
実践あるのみ
本日の内容、以上になります。
なんとなくGoogle(検索エンジン)に対しての理解は深まりましたでしょうか?
もちろん、本日僕が述べたことが100%の正解かと聞かれると、決してそうではないと思います。
学校のテストのように正解があるものではありませんから、これらの情報と、自分が実践した結果を元に、自分なりの答えを導き出せばいいと思います。
Googleを使って使って、実践実践でいきましょう。
それでは、本日もここまで読んでいただきありがとうございました!
Instagramについても述べようと思ったのですが、長くなってしまったのでまた改めます。
Googleが掲げる10の真実
最後に、これだけ見て帰ってください。
引き続き実践していきましょう!
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