こんにちは、黒田です。
我が家は家計やお金系は全て僕が管理しています。
なので妻携帯の支払いももちろん僕のクレジットカードで支払っています。
この度、妻の携帯をLINEモバイルに変えるに当たり、妻LINEモバイルの名義を僕にするためには、ソフトバンクの契約名義を事前に妻から僕に変えておかないといけないとのことでした。
なので、ちょいと前の10月、妻携帯の名義を僕に変えました。
すると、ソフトバンクから謎の二重請求をかけられました。
なので対抗してみました。
今回はそんなお話です。
●結論:1回目の電話で5000円返金するとのこと/そして2回目の電話で8000円全額返金するとのこと
カードの利用明細を見ていたら『ソフトバンクM』がなぜか2つある
カードの利用明細を見ていました。
すると、『ソフトバンクM −東京都 港区』からの請求が2つありました。
ん?2つ?なぜ?
当然、毎月1つだけです。
意味がわからないのでとりあえずソフトバンクショップへ行ってみました。
ソフトバンクショップにて
僕:今月に限りソフトバンクから2つ請求がかかってるんですけどこれ何ですかね?
店員:調べますね。
店員:調べた結果ショップではわからないので157に電話して聞いてください。
は、いや、ショップではわからないって、ショップの存在意義なに!?笑
僕:そうなんですね、でもショップではわからないって、もし仮に157でも全く同じこと言われたらどうしたらいいんですか?
店員:う〜ん、その場合、出るとこ出るしかないんじゃないですか?
えっと…出るとこ出るしかないって、あなたはそっち系の人ですか?笑
これ、ショップの女性店員さん、リアルに『出るとこ出るしかないんじゃないですか?』と、ちょっと笑いながら言っていました。笑
なんともレビューするのが難しい店員さんです。笑
仕方がないので157に電話します。
※157はオペレーターに繋ぐことすら非常に困難、難易度が高いです。笑
157にて
かける、オペレーター出ない。
頑張って繋ぐ。
出た。
僕:今月に限りソフトバンクから2つ請求がかかってるんですけどこれ何ですかね?
オペ:調べますね。
オペ:調べた結果、これは前名義(妻)様の契約内容である可能性が高いので、前名義様の本人確認しないと何とも言えないです。
え、いや、可能性が高いってどういうこと!?しかも今妻いないし、鬼の面倒くさいコースやな!
僕:(仕方なく)わかりました、妻がいる時連絡します。
今は前進させられそうにないので、とりあえず帰宅して妻が横にいる状態で電話をしてみます。
帰宅後、再度157にて
帰宅しました。再度頑張って繋ぎます。
出た。
僕:先程も電話してました、前名義の妻がいないとダメということで、再度かけました。
オペ:調べますね。
オペ:奥様の生年月日を教えていただけますか?
僕:◯×△□です。
オペ:確認が取れました、確かにこれは前名義である奥様の分として決済がかかっています。
おい!さっき妻がいないとアカンといったやんけ!今妻横におるけど妻おる意味ないやんけ!生年月日だけでいけるんやったらさっきいっとけよ!
僕:これがかかっている理由と内訳はなんですか?
オペ:ゴニョゴニョゴニョー
結論、先方の言い分は、『名義変更を月の途中でしたから、前名義の人(妻)と新しい名義の人(僕)に対して請求がかかっている』とのこと。
え?月の途中で名義変更をしたから両方に満額請求をかける?何言ってんだ?笑
これ、意味がわかりづらいと思うので説明すると、仮に携帯代が月8000円だったとすると、10月分の料金を、
前名義(妻)に対して8000円
新名義(僕)に対して8000円
合計16000円
かけているということ。
へ?請求のかけ方がやばすぎる。
解約→新たに契約、ならこの説明はわかるが、名義変更でこの説明はどう考えてもあり得ない。
抵抗した結果一部返金するとのこと
僕:あり得ないです、説明も受けていないです、なので払うつもりは全くありません。
オペ:ゴニョゴニョゴニョー
結果、最終的にデータ定額料の5000円に関しては返金するとのこと。
基本料金やその他料金に関しては名義変更に伴い必要とのこと。
うーん、納得はいかないが一旦了承。
でもなんかおかしいですよね。
結論、もう一回電話したら全額返金になった!
1週間後、やはりどう考えてもデータ定額料だけ返金で基本料やその他料金に関しては必要という説明が腑に落ちず、再度157に電話しました。
だって、普通に考えて、前名義(妻)で正規の月額基本料金払ってるし、それを月の途中で名義変更したからといって新名義(僕)にもまた別途月額基本料金かけるって、どう考えても二重ですやん?
頑張って157からオペレーターに繋げます
なかなか繋がらない、というかどうやってオペレーターに繋げるんやっけ?オペレーターに辿り着くのむずすぎる!ということで、携帯紛失回線からアプローチしました。
オペ:携帯紛失窓口です。
僕:支払い料金について質問があります。
オペ:支払い料金ですね、かしこまりました、お繋ぎします。
・・・、すぐ繋がった。
おい!携帯紛失からいったらすぐオペレーターに繋がるやんけ!手空いてるくせに、157からオペレーターに繋げる難易度高くしすぎるのやめろや!
すぐにオペが欲しい時はとりあえず157から紛失系を選択し、オペに出てもらってから担当回線まで繋いでもらいましょう。
再度の再度157にて
僕:1週間前も電話してたんですけど、これやっぱりおかしいですよね?基本料金、その他料金も返金になるべきですよね?二重請求ですよね?
オペ:前名義様の内容であるためお答えできないです。
僕:いえ、その問題はクリアしてます。なぜなら1週間前に全く同じやり取りしています。前名義である妻の内容ということも確認取れていますし、データ定額料の5000円だけ返金処理になっている履歴も残っていると思います。
次、返金処理は12月18日にマイソフトバンクから確認してくださいと前電話の奥山さんが言っていました。そこまで話が進んでいるので、今答えられないとか言うのはありえません。
オペ:確認します。
オペ:その通り確認が取れました。基本料金、その他料金も二重請求になっている可能性があるため返金します。
は?え、返金するの?今回は早くない?一瞬で返金で片付けるの?前と違って素直すぎない?笑
僕:(逆の意味でびっくりしながら)はい、返金してください。これはやっぱり二重請求になっているってことですか?
オペ:お客様がおっしゃっていることが正しいのであれば二重請求の可能性があります。
お客様のおっしゃっていることが正しいのであれば・・・、、、なんか言っている意味がよくわからなくなってきた。笑
とりあえず1週間前と言ってることがえらい違うぞ。笑
結果、全部返金になった
結論、データ定額料も基本料もその他料金も全額返金処理するとのことです。
これで終了です。
これが昨日の話です。
我々はここからどのようなことを学べばいいでしょうか。
自分なりに考察したいと思います。
ソフトバンクからの二重請求、我々は何を学ぶか?
僕が言いたいこと
インフラ系サービス、
・携帯
・電気
・ガス
・保険
・etc
これらは必需品で毎月お金がかかっていますが、そのかかっている料金が毎月正しいとは限りません。
逆に、入ってくるお金、サラリー、給料やその他給付金等も含め、それらの金額が毎回正しいとも限りません。
常に疑うことが大事です。
疑うことの重要性
疑うと何がいいか?
脳みそがゲームのルール性を理解しようと働き出し、ルール性の理解と、ルールを理解した上での活用へと繋げることができます。
ルールを知ることは面白い。
ルールを知っている人は強い。
ルールを最大限使う人は恩恵を多く受ける。
言うまでもなくルールを作る人はもっと強いし恩恵も受けまくる。
さまざまなルール(?)を駆使し、ソフトバンクは僕に二重請求をかけてきました。
僕は対抗しました。
対抗したら、今回に関しては相手が返金に応じました。それも、1回目で5000円、2回目で8000円というように。
でも、そういうタイミング(今回で言うと名義変更時)で仕掛けてくるんだなと僕は学びました。
ライフイベントの変化時には要注意
ライフイベントが起こるタイミングには注意しましょう。
引越、結婚、出産、転職、名変、etc。
ライフイベント時は最もミスが起きやすく、ミスではなく意図的に搾取してくる輩が多いので注意が必要です。
昔、住民税が間違っていたことがありましたが、それも子供が産まれたどうこうのタイミングで処理が適切にできていなかったことが原因でした。
我々が日々盲目的に払う税金ですら間違えます。
1ミリでも人が絡むとミスは起こります。
そう思って、日々を生きましょう。
ソフトバンクのやり方はなかなかエグかったです。
もし仮に、見に覚えのない決済や、別に決済に限らず自分で考えてもよくわからないことが起こっている場合、とりあえず問い合わせしたりして聞いてみましょう。
結果どうなるかわかりませんが、そこから自分で見えていなかったルール性が見えたりして結構面白いです。プラスになると思います。
このブログが、Softbankから謎の二重請求をかけられて困っている人のお役にほんの少しでも立てば幸いです。
本日もここまでお読みいただき本当にありがとうございました。
おちまい。
このブログを書いてから色々調べてみると、同様のケースで困っている人が多くおり、名義変更に伴う二重請求は問題になっているようです。『ソフトバンク 名義変更 二重請求』とかで検索すると色んなブログ記事が出てきます。
しかし、僕のように返金に至った内容は見つかりませんでした。
僕は、どう論理的に考えても詐欺まがいの二重請求であること、そして名義変更から二重請求がかけられるまでスタッフ誰からもその説明を受けていないことを至極当然に主張しました。
結果、上記で述べたように返金に至りました。
名義変更時に店頭で二重請求がかかることを聞いていたならまだしも、全く聞いていない人は僕のように異議申し立ての対抗をしてみるといいかと思います。
どう考えても、本件に関しては抜け道のないところに無理やり抜け道を掘り起こし、抜けられていないのに抜けていることにしてしまっているやり方でしょう。
はんぱね
そもそもこのやり方に店頭スタッフもオペレータースタッフも内心納得していないでしょう。僕が思うには『上から落ちてきているルールだから』ということで現場も従っている感を感じます。
そう考えると、最初ショップスタッフが『出るとこ出るしかないんじゃないですか?』と言ったこと、
そして157のオペレーターが頑なに『前契約者の内容だから』ということで詳細を明かさなかったこと、
1回目で5000円だけ返金されたこと、
2回目で全額8000円が返金されたこと、
合点がいきます。
要は、上からのルールだから現場も困ってこう対応せざるを得なかった、ということですね。
だって、上記で述べたように、この請求のかけかたはどう論理的に考えても無理があるから。
メガキャリアもそろそろ限界かな、と思わざるを得ない一件でした。