こんにちは、黒田です。
いきなりですが、お酒をやめました。
このブログを書いている時で6日目です。たった6日目です。
気分では1ヶ月くらい経っています。笑
お酒をやめて1日目、2日目は朝起きた時の爽快感はあまりなかったですが、3日目くらいからやたら爽快になりました。
身体の中にも1滴もお酒が入って(残って)いない感じ?爽快です。
ちなみに僕は、タイトル通りお酒が大好きで飲み会を愛していました。
ここに写っている方々は僕との飲みによく付き合ってくれました。笑
他にも写真はいっぱいありますが、使える写真は意外となかったです。笑
さて、本日は僕がお酒をやめた理由やその背景をブログに書きたいと思います。
一体どういう心境の変化があったのか?などなど。
過去も遡りながら、少しじっくり見ていきたいと思います。
20代はお酒・飲み会と共に歩みました
僕は今年30歳になりました。
思い返すと、20代はお酒・飲み会と共に歩んだ10年間だったように思います。
大袈裟ではなく。
なぜそう言えるのか、理由は3つあります。
まず1つ目。
妻とは北新地のクラブで出会った
伴侶を北新地のクラブで見つけました。笑
人生何があるかわかりません。
お酒・飲み会が大好きな僕を誘ってくれる先輩方も多かったです。
そんなお誘いを受け、ジーパンにダウンを2枚着込み、眩しい北新地に上陸した2012年の11月。
23歳、ボクガクセイ。
このブログを書いている時から約7年前。
お先輩に指定されたお店に行き、奥へと進んだそのお店の一番奥の先輩の隣に座っていた現、我が妻。
鏡張りの店内で明らかに美オーラを放っていたことを割と鮮明に覚えています。笑
これが妻との出会いです。
こんなこと書いたら怒られるかな?笑
まぁ、いいやろ。
ここから先のこと、どうご飯に行き、どう付き合い、その後妻は仕事はどうしたのか〜辺りは話すと長くなるので、今日は割愛します。またいつか書ける時に書きます。
とりあえず、僕が飲むの好きなので、先輩が誘ってくれました。
こういう誘いがなかったら、妻との出会いもなかったと思います。
次に2つ目。
飲み会を通じて仲間、お客さん、人脈に恵まれた
思い返すと今まで培ってきた仲間、お客さん、人脈はほぼ飲みを通じて構築されたように思います。
ありがたいことに、本当に人脈に恵まれました。
フットワーク軽く飲みに行くことで、連鎖的に新しい人と出会い、ワイワイし、日中には仕事の話をし、取り引きに繋がったり、また新しい方をご紹介いただいたり。
昔、こんなブログを書きました。
一言で言うと、若い人ほど、『食事の場にどんどん出ましょう』という内容です。
これを実践してきた自分は、お酒・飲み会を通じて本当に多くの人に出会い、恵まれたと思います。
仮に今自分が20歳に戻ったとしても、このやり方と同じことをすると思います。
最後に3つ目。
財布・カバンをなくすなど痛い思いも何度もした
飲み会のおかげで色んな人と出会い、自分の財産にもなったと思いますが、逆に痛い思い、粗相もたくさんしてきました。
財布はもちろん、カバンをなくしたこともありますし、いやもうカバンは死にたいと思いましたね。笑
もちろんお酒の翌日、寝坊も何度もしてきました。
(お酒を飲んでいなくても寝坊をする時はありますが…)
飲んだ翌日、起きたら16時だったということもありましたね。
ド平日、一緒に飲みまくった後輩君が翌日15時頃まで起きなくて(連絡が取れなくて)、とても責任を感じたりしたこともありました。
たくさんの方に迷惑をかけてきました。
何度も何度も怒られてきました。
それら良いことも悪いことも含め、お酒・飲み会での思い出話が尽きません。
自分の20代はやっぱりお酒と飲み会だったなと思います。
こんな僕も30歳になりました。
20代前半の時、『30ってほんとにくるのかな〜なんか信じられないな〜』と割と真剣に思っていましたが、きました30歳。笑
『当たり前やろ!』という話ですが、人間、それくらい未来のことについては考えない生き物なんです。
現実逃避です。
でも僕は30がくることを身を持って実感しました。
そして30になると、考え方がどんどん変わっていきました。
この考えの変化がお酒をやめることに大きく繋がります。
お酒も飲み会も大好きだった僕がお酒をやめた理由
結論としては、飽きたからです。
お酒を飲むことに飽きてしまいました。
僕は10月に30歳になったのですが、ここ3ヶ月くらいお酒を飲むことにかなり飽きていました。
なんだか、もういいなって。
でも、飲みのお誘いはあるし、ご飯に行きたい人、行きたい場所もあるしということで飲んでいました。
ただ、自分の中で決定的にやめようと思った食事の場がありました。
本当に楽しいお酒の場はお酒なんてなくても楽しい
先日、同い年の経営者である株式会社ISAMIの勇さんと、きためし.comというグルメサイトを運営するMさんと焼肉を食べに行きました。
これです。
勇さんは自分の会社の経営に全力を注いでいて、本当に尊敬できる仲間の1人です。
18歳で起業し、子供も3人いて、従業員も雇い、新しい事業にもチャレンジし、常に謙虚で、足元のこともちゃんと見ながら、それでもってチャレンジもしつつ、子供の教育も考えながら、資金面も凄く計画的に、という感じの凄い方です。
引っ越しのことならISAMIにお任せで間違いありません。
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きためし.comはこちら。
文章の書き方と写真がかなりいい感じです。
必見です。
で、3人で2時間ぐらい話していてめちゃくちゃ楽しかったのですが、終わってからふと自分の中で思いました。
『今日の場にお酒って必要か?』
『うん、全く必要ない、お酒なんてなくたって十分面白いし、なんならお酒ない方が濃い話できて良い感じ』
尊敬できる仲間、勇さんはお酒をやめて1年以上
勇さんはお酒をとっくの前にやめていました。
厳密に言うと、体質的に急に飲めなくなったそうなのですが、とにかく飲んでいません。
でも、飲まなくなってからも普通に一緒にご飯も行っていますし、昔と変わったことなんて何もありません。
飲んでいても飲んでいなくても楽しさは同じです。
『なら飲まなくてもいいんじゃね?』
きためし.com運営者Mさんの行動力に驚き
趣味できためし.comを運営しながら、他にもお勤め先のインスタアカウント、プライベートのインスタアカウント、Twitter、TikTok、今後はYouTubeと、動かしているアカウント数の多さに驚きました。
というか、インスタだけで
・きためし.com
・お勤め先
・プライベート
の3つって、どんだけ器用なん?笑
きためし.comの方でも収益化していってるし…
これを見た時、自分の行動力のなさ、手の遅さに嫌気がさしました。
なので決めました。
『自分ももっと行動しよう』と。
行動してから目的を何にするかとか、目指しているところ決めればいい。
ずべこべ言わず、まず動き出そうと。
しかし、問題もあります。
『おい、時間足りねぇなぁ』
時間を作るにはお酒という存在が邪魔すぎる
したいことをしていくには時間が足りないと感じました。
会社のこと、家族のこと、自分のことについてももっと考えて色々実践していきたい。
Webについてもっと勉強したいし、ブログももっと書きたいし、インスタももっと研究したいし、子供ともっと遊びたい。
筋トレもしたい、ドライブももっと行きたい、愛犬と散歩も行きたい、教育の研究もしたい、犬の研究もしたい、etc…
やりたいことがここ最近多すぎます。
となった時、シンプルにお酒という存在が僕にとっては邪魔で仕方がなかったです。
お酒に強く、酔いも遅く、飲みながら色んなことを器用にこなすタイプの方であれば問題ないかもしれませんが、自分には無理でした。
飲んで仕事をするとか絶対無理。
飲んだら飲み続けるか、寝るか、この二択です。
もちろん、そうなればブログなんて書けたもんじゃないですし、筋トレもできません。何もできません。
『うん、やめよう』
『お酒やめたら色々できるじゃん!』
だからやめました。
特に子供との時間が残り少ないことに焦りを感じる
僕だけでしょうか?
うちは今5歳と4歳です。
最近子供と過ごせる時間の少なさにビックリします。
うちは子供20時就寝なので、僕が18時に帰っても2時間後には寝ます。
その上僕は大体金曜日は飲みに出て、酔って帰り、土曜日の午前中は結構しんどく、土曜日の夜も飲み、日曜日も微妙にしんどいという感じが割とありました。
これではいかん。
子供なんて小学3年生にもなると親と一緒に遊ばないでしょう。
4年生、5年生にもなるとキャンプなんていかないでしょう。
小学3年生がリミットだとすると、もう後5年あるかないです。
とても少ない。
お酒が自分の体調を良くし、記憶力を向上させるものなら喜んで摂取しますが、、、真逆じゃないですか。笑
なんてことだ…
子供との時間に、お酒は1ミリも彩りを与えてくれません。
だからやめました。
妻と喧嘩になる理由の多くにお酒が絡んでいる
まぁ、そりゃ嫌ですよね。
遅くに帰ってきてお酒臭い、ソファで寝たり、お風呂に入らずに寝たり。
その上翌朝もしんどそうで、動きも鈍い、戦力にならない。
これでは妻から文句も出ます。
でも、今までお酒をやめようとは思いませんでした。
妻に同じことを何度指摘されてもやめようと思いませんでした。
しかし、今回は上記で述べてきたよう、さまざまな出来事=点が線で繋がり、その瞬間に飲みたいという浴が消え失せました。
なので、今回誰に何を言われるでもなく、自らやめようと思いました。
厳密に言うと、勇さんときためし.comMさんと焼肉に行った翌日、『あ、もういいわ』と思い、そこからぴたっと飲みたい浴が消えました。
だって、『お酒を飲まなかった方が、昨日の時間が有意義なものになっただろうな』と思ったから。
人間、ここまで思うと、やめるというか、『必要ない』という状態になります。
他にも細かな理由はありますが、これらが代表的な理由になります。
人は誰かに何かを言われても何も変わらない
今年に入って自分の中では大きな変化を起こしてきました。
まず、タバコをやめました。
そしてこの度お酒をやめました。
別に、誰かに何かを言われた訳ではありません。
全て、ふっと、『もういいかな』と思ったタイミングがきて、やめていくという感じです。
このような実体験から、いかに他人に『意味ないからやめろ』と伝えることが無意味か理解しました。
『意味がないこと』は自分にとって意味がなくても、相手にとっては何かしらの意味を持っています。だから『意味ないからやめろ』と相手に伝えることは無意味だと僕は考えます。
仮に本当に意味がなかったとしても、『無意味』という『意味』を持っています。
何かをやめさせるには飽きるまでさせ続けるしかない
ここまで読んでいただいた方なら、例えば『旦那のお酒をやめさせたい』や『妻のタバコをやめさせたい』といった思いのひとつやふたつ、あると思います。
ただ、基本的にはやめさせることなんて無理だと思います。
あなたが『やめや』と伝えたところで、右から左にすーっと流れ出るだけです。
だから、我々ができることは『飽きるまでいっぱいさせること』だと思います。
こういう寛大さがないとなかなか無理でしょう。
僕は自分の体験から飽きがくるポイントがなんとなくわかったので、仮に子供が僕の目から見て無意味だと思うことをしていても、飽きるまでさせようと思っています。
そういう教育方針です。
妻は一時期ゲームに鬼ハマりしていましたが、今はもう飽きてしまって1ミリもしていません。
ゲームを全くしない僕にとっては『これのどこがおもろいんやろ、はよやめてほしいわ〜』と思っていましたが、それを真正面から言っても絶対に意味ないですよね。
満足したら飽きてやめていきます。
人間そんなもんかなと。
お酒から離れた日々は始まったばかり
ここまで色々書いてきましたが、まだ6日目だったことにビックリします。
気分的には1ヶ月くらい経っています。
偉そうなことを言えるくらい何も積んでいません。
何も積んでいないので、いつどうなるかわかりません。
ただ、あれこれ考えすぎると不安しか出てこないので、一旦は完全に思考停止します。
思考停止してお酒をやめます。
今後お酒から離れた景色を自分で見てみて、それに対してレビューしてみて、自分の口で人生について語ってみたいと思います。
お酒やめたいな〜と思っている方、僕と一緒にやめて、一緒に筋トレしましょう(^^)笑
本日もここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
おちまい。