こんにちは、2児の父、ケイです。
24歳で結婚し、25歳の時に2人の子供(男と男)が産まれ、30歳になった現在は犬を3匹加えた合計7生物で日々を過ごしています。
5歳の長男、晋太郎と、
4歳の次男、幸士朗です。
お金が許すのであれば、子供は多ければ多い方がいいなと思います。
(妻の意向は全く考慮していません笑)
あくまでもお金が許すのであれば、というかなりの制約条件付きにはなりますが。
なぜそう考えるのかと言いますと、世の中に新たな人間が誕生するということは、もの凄く価値のあることだと思うからです。
これは別に、『少子高齢化だから出生率を上げるのが大事!』といった類の、テレビで聞くような意見とは全く違います。
実体験として、子供が産まれると、停滞している人、物、金、情報、時間が全部動き出すんですよ。
それも目まぐるしいほどに。
子供がいるご家庭ならなんとなくご共感いただけるかと思いますが、子供が産まれると、停滞気味だったおじいちゃん・おばあちゃん、またまた自分のおかん・おとんがえらい活発になりますよね?
これ、めちゃくちゃ大きなことじゃないですか?
だって、人、物、金、情報、時間って、動けば動く程経済貢献ですよね?
停滞しているお金に価値なんて1ミリもありません。
動かしましょう。
おじいちゃん、おばあちゃん、動こう!頼もう!
手も身体も脳みそも、お金も時間も!
というわけで、子供は可能性に満ち溢れた日本の宝だと思うわけですが、もちろん、そんな感情を、毎日毎分持っていられるかと言いますと…
そんなわけない!
そんなわけ全くない!笑
だって、うるさすぎですよ、この人たち。
多分、男と男の年子って、1番うるさい部類ですよね(`;ω;´)
うるさいと人間の脳にも身体にも悪影響を及ぼすことは研究からも明らかです。
(知らんけど笑)
ですので、そんな毎日毎分、子供たちを『日本の宝』と思って接することは無理です。
そして5歳と4歳の息子たち、今もっとも激しいのは、そうです、これですこれ。
全部に対して発せられる、
なぜなぜ質問!
でございます。
もうね、これ、ちょっと疲れるのよ。笑
『水ってなんで色ないん?』
『お風呂って何でできてるん?』
『パパぁ、あと何分で着くん?(お前その質問500回目やぞ)』
といった感じで。
ちゃんと応えないとという感情と、もういいから黙ってくれという感情が常に交錯します。
たまに、『さっきも言ったやろが!ちょっとは自分の頭で考えろや!』と怒鳴ってしまいます。笑
多分、子育て中のご家庭の皆さん、同じですよね…?笑
そうです、皆悩みは同じです。
そして今後子供を産むご家庭の皆さま、子供はうるさいので気を付けてくださいまし。
頭でわかっていてもそうそう簡単に対処できるものではありません。
でも、よくぞ本日はこのブログに辿り着いてくださいました。
幸運です。
なぜなら、僕が今から『子供からのなぜなぜ質問にどう答えるべきか?』について、ベストな対処方法を述べるからです。
これを見れば、もう大丈夫です。
子育ては楽にいきましょう。
それでは、前置きが長くなりましたが、いきます。
子供からのなぜなぜ質問にどう答えるべきか?
結論を述べます。
なぜなぜ質問に対しては、全部『なんでだと思う?』で返してください。
本日の内容、以上でございます。
本日もここまで読んでいただきありがとうございました!
それではまた!
という内容でもいいのですが、まだ手が勝手にカタカタ動くので、もうちょっと手が動く限り書き進めてみたいと思います。
なぜなぜ質問に対しては『なんでだと思う?』と質問で返しましょう
基本、これで返してください。
『なんで夜はくらいん?』
→なんでだと思う?
『うーん、夜はもう家に帰って寝る時間だから?』
→そうだね〜、なんで夜は家に帰らないといけないと思う?
『うーん、夜はもう遊ぶ時間じゃないから』
→そうだね〜、昼に遊んで夜は家に帰ろうね〜
『お風呂って何でできてるん?』
→何でできてると思う?
『うーん、プラスチック?』
→そうだね〜、プラスチックだと思うよ〜(知らんけど笑)
『パパぁ、あと何分で着くん?(お前その質問500回目やぞ)』
→あと何分で着くと思う?
『うーん、あと5分』
→そうだね〜、あと5分くらいで着くね〜、わかってんじゃん、なんでわかったの?
『だって、これが見えたら、もうすぐだから』
→そうだね〜、よくわかってんじゃん〜
というような感じで。
なぜ、質問で返すことが難しいのか?
やはり、
・理解している
・たまにできている
・結構できている
・常にできている
の壁は大きいものです。
『子供の質問には質問で返すのがいいよね〜』とおっしゃる方も、『常にできているか?』と聞かれると、なかなかイエスとはなりません。
なぜ難しいのか、理由は2つあると考えます。
1つ目。
①なぜ、質問で返すことがいいのか?という問いに対し、大人が考えていない
子供からのなぜなぜ質問に対し、なぜ我々は『なんでだと思う?』と質問で返すべきなのでしょうか?
これに対し、自分なりの意見を明確に述べられる大人はいるでしょうか?
割と根本の部分と言いますか、価値観の部分になってくると思いますが、僕が大人になって感じることがあります。
それは『自分の意見言える人少ない』ということです
ー自分の考えを持ち、自分の考えを述べる機会を失った日本人
『私はこうすべきだと思います』
『私はこのような理由からこのように行動します』
・・・
我々は今一度問いかけないといけないかもしれません。
『自分たちが常に自分の考えと意見を述べられているかどうか?』
ということについて。
ー今の教育に自分の考えと自分の意見を述べる機会があるか?
僕は疑問です。
今の日本の教育に、『自分の考えと自分の意見を徹底的に述べさせられる機会があるのかどうか?』という点について。
多分、ないですよね。
少なくとも、僕は小中高大と振り返った時に、先生から『お前はどう思うねん?お前はどう考えてどうしたいねん?』と聞かれた記憶がありません。
勉強も、基本答えがあるものばかりを繰り返し解いてきたと思います。
そのおかげで、30歳になった僕は、『自分で考え、自分の意見を持ち、その上で行動する』という人生において最も大切な力が乏しい状態となってしまいました。
なので、今更ではありますが、こうしてブログに自分の意見を書き、自分の考えを持つトレーニングをしています。
話を戻します。
まず、我々大人が、『自分の頭で考える』ことの重要性を自分なりに理解し、自分の意見を持ち、その上で子供に『自分の頭で考える機会』を適切に与えてあげることが必要だと僕は考えます。
なぜ『なんでだと思う?』と質問で返すことが難しいのか?
その答えは、『大人が自分の考えを持っていないから』です。
つまり、自分なりの考えに落とし込めていないから、継続して常に実行することが難しくなるというわけです。
次、質問で返すことが難しい理由2つ目。
②感情の安定性がとても大事
もうこれがめちゃくちゃ大事です。
というかですね、結婚した方、結婚する方に伝えたい。
穏やかでいましょ
ということを。
穏やかでいること、感情が安定していること、怒りの回路がプチっと切れていること、結婚生活で最も大事なものはこれではないでしょうか。
僕は1日に何度も穏やかでいること、を自分に唱えていますが、言うは易く行うは難し、なかなか簡単なものではないですね。
子供と接する時も同じで、うるさすぎるんですよ、この人たち。
すぐ泣くし。
だから、『質問には質問で返そう』と思っていても、気付いたら『これはこうやねん、ちょっと黙っといて』や『パパも知らん』といった感じで返してしまっている時が多々あります。
あとから気付きます。
『あ、自分全然質問で返せていなかったな』
と。
難しいですね。
できていない時は決まって感情が安定していない時です。
感情が安定していないということは、良いコミュニケーションができるわけもなく、ましてや良い質問を投げかけることなんてできっこありません。
ですので、なぜ『なんでだと思う?』と質問で返すことが難しいのか?
その2つ目の理由は、『常に、感情を安定させられていないから』です。
わかっていてもなかなかできない。
この問題に対し、しっかりと向き合い、『たまにできている』を『常にできている』に変えていきましょう。
なぜ、質問に質問で返すのがいいのか?
次に、なぜ質問に質問で返すことがいいのか、考察していきたいと思います。
理由は3つあります。
まず1つ目。
①子供の考える習慣が身に付く
上記で述べたように、社会で役立つことは、答えの決まっている回答ではなく、答えのない問いに対し、自分なりの考えと、それに基づく行動を起こすことだと思います。
これはもう習慣、日々のトレーニングで小さく小さく積み重ねていくしかないと思います。
そのためには幼少期から常に『なんでだと思う?』、『あなたはどう思う?』と親から繰り返し繰り返し問いかけられる必要があるでしょう。
子供に考える習慣を身に付けさせてあげましょう。
②質問を投げかけることで大人も落ち着ける
適切な質問は、良いマインド・感情の時しかできません。
混乱している時、感情が不安定な時は概して質問と真逆の命令をしてしまうものです。
これは子供に対してだけでなく、仕事でも同様ですよね。
イライラしている時に、相手に適切に質問を投げかけることなんて絶対にできません。
ですので、子供の質問に質問で返すということは、熱くなっている自分を冷ますという役目もあると考えます。
我々大人が質問に質問で返す習慣を身に付ければ、イライラする回数も減ります。
『何を言うかではなく何を聞くか』といったことは営業でもよく聞きますね。
本当にその通りだと思います。
適切に質問をし、落ち着きましょう。
最後、3つ目です。
③シンプルに、自分が楽
いや、もう、これが最も大きいです。
なぜ、質問に質問で返すことがいいのか?
それは、シンプルに、『大人が楽』だからでございます。
うん、異議なし!
全部に質問で返すんですよ?
楽でしょう!笑
僕も今日、何度も質問で返しました。
『パパぁ、なんでこれってこんな形なん?』
→なんでやと思う?
『え〜、わからん〜』
→パパもわからん〜、晋太郎はなんでやと思う?
『え〜、わ〜か〜ら〜ん〜』
→パパもわからん〜、自分の意見なんでもいいから言ってみて
『なんちゃらかんちゃら〜』
うん、楽ですね。笑
これは楽。
だって、いちいち考えなくていいから。
結構ですね、地味に、わからないことを連発で聞かれるの、頭が疲れるんですよ。笑
皆さんもそうですよね!?
『なんで地球ってまるいん?』とか、知らんやん、と。笑
そんなこと、おれもしらん、ググってくれ!という話。
ですので、わからないことに対して、いちいち反応せず、いっそのこと全部質問で返してしまいましょう。
やっぱり、親が楽というのが、1番いいですよ。
もうこれが最大の理由ですね。
最後に、『なぜ親が楽であるべきか?』の理由について考察し、終わりにしましょう。
子育てに『べき論』は一切不要
僕はこう思います。
子育てに『べき論』は一切いりません。
べき論です。
あるべき論。
こうあるべき論。
こういった類のものでしょうか。
・オムツは布おむつを使うべき
・女性は毎晩ご飯を手作りするべき
・幼少期は吸収が早いから英語を学ばすべき
・その他
全部、その方がいいのかもしれませんが、絶対に必要なものかと聞かれると、全くそうでもないですよね。
食事にしたって、子供にとって最も良い食事は、別に栄養たっぷりの手作りご飯じゃありません。
最も良い食事は、『パパとママと笑って食べる食事』です。
それが別に冷凍食品だって十分でしょう。
子供にとって大切なものは、そんなありきたりなべき論に乗っかったものではなく、パパとママと穏やかに過ごす日常なはずです。
だから、まずは親が最も楽をし、穏やかでいるべきだと僕は思います。
嫌なことなんてしなくていいし、本当に必要最低限でいいと思います。
いかに自分たち親が楽をするか?
そんな視点で考えてもいいでしょう。
むしろ、その視点で考えるべきだと思います。
パパとママが穏やかで、いつも笑って過ごせる時間、それさえあればOKなので、一般的なべき論は一切合切排除しましょう。
子育てに『べき論』が不要な理由、それは、ほとんどの『べき論』は、遥か彼方、遠い遠い昔に作られたものなので、現代に合っていないかつ、親に負荷をかけるものだからです。
わざわざ自ら負担をかけて、カリカリしなくてもいいでしょう、穏やかにいきましょう、それが子供にとって最も大切な栄養ですよ、というのが僕の主張です。
子供からのなぜなぜ質問にどう答えるべきか?のまとめ
本日は『子供からのなぜなぜ質問にどう答えるべきか?』というテーマについて述べてみました。
結論、全部『なんでだと思う?』と質問で返しましょう、という答えです。
なぜなら、それが、
②大人も冷静になることができ
③最も楽
だからです。
ただ、上記を『知っている』、『たまにできている』ではなく、『常にできている』に変えるには、自分なりの考えと、常に穏やかでいる精神的成熟度が求められるように思います。
なので、我々大人が、しっかりと自分の考えを持ち、一般的なべき論なんて無視して、まずは自分が楽になり、穏やかな状態で、子供と笑って過ごせる時間、環境を創っていきましょう。
というお話でした。
子育ては、本当に、まず親が楽に楽に楽になることが大事だなって思います。
もし今子育てで悩んでいる方、今後親になる方がいらっしゃいましたら、この内容を思い出してみてください。
親が楽することは悪いことなんかじゃなくて、むしろ正解もいいところ、正義中の正義だってことを!
楽にいきましょ(^^)
それではまた!
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