こんにちは、シベリアンケイです。
我が家ではシベリアンハスキーを2匹飼っています。
2020年6月時点で1歳3ヶ月のアンジー♀と、
11ヶ月のブラッド♂です。
あと、チワックスのラヴ♀7歳も飼っています。
本日は我が家で使っている引っ張り防止に効くハーネス、【イージーウォークハーネス】について書いてみたいと思います。
※Amazonに飛ぶとなぜか「アダルトな内容が含まれます、18歳以上ですか?」と聞かれます。何かのキーワードが該当しているのか?特に気にすることはないと思います。
・散歩時、引っ張られて腕が凄く疲れる
・どの首輪やハーネスを買うのがいいんだろう?
このような問題や疑問をお持ちの方の参考になれば幸いです。
それでは早速イージーウォークハーネスの見た目写真や付け方から。
イージーウォークハーネスの見た目
箱、こんな感じです。
開けてみましょう。
至ってシンプルです。
ゴツゴツ感はありません。
僕がイージーウォークハーネスを好きな理由のひとつです。
逆を言うと、「ガッチリしたホールド感」はそこまでありません。
この辺りは後述します。
イージーウォークハーネスの付け方
説明書があるので見たらわかります。
説明書は全部英語です。
まぁ、読めなくても問題ありません。
説明書通りにパチパチっと付けていき、サイズの調整をおこなえば簡単に付けられます。
イージーウォークハーネスの色とサイズ
僕はこれまでイージーウォークハーネスを5つ買っていますが、毎回Amazonで買っています。
「え、5つも買ってるの?」と思われるかもしれないので、この辺りのことも後述します。
色は【ディープパープル&ブラック】と、今回初めて【ブラック&シルバー】を買いました。
サイズは【ML】です。
下記、Amazonへのリンクから、複数の色とサイズに飛ぶことが可能です。
サイズはこちらを参照。
参照:https://ivorygreen.ocnk.net/product/119
我が家のハスキーズは21キロ前後でM/Lサイズ。
割と調整する幅に余裕ありです。
20キロ〜24キロくらいのハスキーなら、M/Lサイズでいいかと思います。
20キロを切ってくる細身のハスキーなら、M/Lでは大きいかもです。
Mの方が良さげかも。
イージーウォークハーネスの使い心地
装着して散歩するとこんな感じになります。
使い心地、付け心地はともて良いです。
ドッグランの中で付けていても、犬が不快に感じている様子は全くありません。
ただ、初めてイージーウォークハーネスを付けた方なら微妙に違和感を感じるかもしれません。
理由は、普通の首輪と違って、リードが犬の前、首と足の中間から伸びてくるからです。
散歩をすると、見えないところからリードが伸びてきます。
左が普通の首輪、右がイージーウォークハーネス。
これがイージーウォークハーネスの大きな特徴です。
犬が引っ張った時、ちょうど脚の付け根に力が加わるので、前進する力を半減させてくれます。
それでは次、イージーウォークハーネスの良いところ、注意点を挙げていきます。
イージーウォークハーネスの特徴・GOODポイント
僕が思う特徴・GOODポイントは下記です。
②引っ張られた時腕に伝わる力が半減するので散歩がかなり楽になる
③ゴワゴワしておらず付け心地が良い
それぞれについて詳しく解説します。
①引っ張る力が強い犬種と相性が良い
我が家はハスキーが2匹です。
2匹に引っ張られると、もう本当にげっそりします。
多分、引っ張る力が強い犬種を2匹以上飼っている方なら同感ですよね。笑
強い力で引っ張られると、散歩に行くのも億劫になります。
飼い主が散歩に行くのが億劫になるのは非常に良くない傾向かと思います。
そうならないためにも、散歩時の飼い主の快適度はかなり重要です。
イージーウォークハーネスは、人間の快適度を高めてくれるアイテムです。
既に述べた通り、イージーウォークハーネスは脚の付け根部分からリードが伸びますので、犬が前に引っ張るとこの部分がきゅっと絞まるようになっています。
僕は専門家ではないので、この部分について詳しいことはわからないですが、理屈としては犬の習性を生かした仕組みのようです。
犬の習性とは、引っ張られた方向とは逆の方向に力を入れようとするものです。
つまり、イージーウォークハーネスは、犬が前に引っ張る→脚の付け根に力が加わる→後ろに力が入る→前進する力が弱まる、という原理のよう。
まぁ、そこまで深くは理解しなくてもいいでしょう。笑
なんとく、こんな感じと解釈していただければ!
②腕が疲れないので散歩が楽になる
前進する力が半減しますので、腕に伝わる力も弱まります。
仮に、ハスキー2匹がイージーウォークハーネスではなく普通の首輪だった場合、1時間も散歩すれば僕もかなりバテると思います。
それは単純に歩く量の問題ではなく、腕含め身体全体で使う体力の観点からです。
例えば、こういうハーネスで散歩をすると、めちゃくちゃ疲れます。
2匹目のハスキー、ブラッドが来た時、アンジーはイージーウォークハーネス、ブラッドは普通のハーネスで散歩をしていました。
結果、めちゃくちゃ疲れて、「はよイージーウォークハーネス買お」となりました。
2匹共がイージーウォークハーネスなら、腕から身体全体で使う力がかなり抑えられ、1時間でも平気で歩けます。
愛犬と散歩に行っていて、「腕疲れる〜」という方は是非使ってみてください。
チワックスにはいくら引っ張られても疲れないので、イージーウォークハーネスは不要です。笑
そもそも、ほぼ引っ張りません。
③付け心地が良い
イージーウォークハーネスはゴワゴワしていませんので、ドッグランの中で付けながら走っても、家の中で付けていても気になりません。
劣化を防ぐため、必要ない時はとった方がいいですが、ずっと付けていても気にならないくらい付け心地が良いです。
多分、犬も全く嫌じゃないと思います。
付けながら、寝てます。
以上、3つの特徴・GOODポイントでした。
②引っ張られた時腕に伝わる力が半減するので散歩がかなり楽になる
③ゴワゴワしておらず付け心地が良い
次、イージーウォークハーネスのデメリット・注意点も述べておきます。
イージーウォークハーネスのデメリット・注意点
僕が思うデメリット・注意点は下記です。
②劣化による買い替えが必要
③強いホールド感はない
それぞれについて詳しく解説します。
①引っ張り癖が根本から治るわけではない
イージーウォークハーネスは、引っ張られた時にかかる負荷を上手く分散し軽減するもので、引っ張り癖を根本から治す、なくすものではありませんので注意が必要です。
ですので、これを使ったから犬が引っ張らなくなる、ということはありません。
イージーウォークハーネスと訓練を併用しておこない、引っ張り癖を根本から治すようにしていきましょう。
犬が「引っ張らない方が自分にとっていいことが多い」と学習すると、引っ張る癖が軽減していくと思います。
引っ張らなかった瞬間を褒めて、おやつを効果的に与えるといいかもです。
まぁ、ハスキーなどの犬種で、根本から引っ張り癖を治すのは難しいですし、そもそもの本能なので、完全に矯正する必要もないかと思います。
②劣化による買い替えが必要
我が家の場合、現在1歳3ヶ月のアンジーでイージーウォークハーネス3本目、11ヶ月のブラッドで2本目です。
気付いたら、この部分がかなり擦り減っちゃってるんですよね。
スミマセン、劣化した写真は、もうハーネス捨てちゃったのでありません。
金具部分と素材部分が当たって擦れるのか、単純に引っ張る力によって素材が破れていくのか、その辺りはいまいちわかりませんが、割と劣化します。
ですから、ある程度消耗品として捉えた方がいいです。
ただ、使い方によって劣化をかなり遅らせることは可能だと思います。
正直、我が家の場合、今までの使い方は結構痛める使い方をしていたと思います。
下記のことに注意し、散歩の時だけ使うようにすればあまり痛みませんので、長く使えるでしょう。
・思いっきり走るシーンでは外す
・家の中等、ハーネスが不要な時は外す
・最初、装着の不慣れから、頑張って噛もうとする犬もいるので要注意
③強いホールド感はない
ゴワゴワしておらず、家の中で付けていても違和感がないことは既に述べた通りです。
でも、それをやっていると劣化が早くなってしまうので、不要な時は取っておきましょうということも上記の通りです。
イージーウォークハーネスはこういう特徴のあるものなので、ガッチリした強いホールド感はありません。
ホールド感という観点ですと、犬の背中からリードが伸びる式のハーネスの方があるかもです。
こういうタイプのやつですね。
イージーウォークハーネスは、「ホールドはされているものの、ガッチリなホールド感はない」という感じです。
不安な方は首に付けるやつと合わせて二重にするなど、工夫すればOKかと思います。
僕は、イージーウォークハーネスだけでも平気です。
めちゃくちゃ引っ張り癖のある犬なら、最初はちょっと不安かも?
以上、3つのデメリット・注意点でした。
②劣化による買い替えが必要
③強いホールド感はない
ちなみに、イージーウォークハーネスと合わせて使っているリードはこちらです。
至ってシンプルな、何かと使い勝手の良いリードです。
Easy-Tang 犬 犬リード ロングリード 多機能リード 訓練リード
イージーウォークハーネスがおすすめな方
最後に、イージーウォークハーネスの使用が合うと思う、おすすめな方を述べて終わろうと思います。
ハーネス等備品にそこまで強いこだわりのない方
そんなに目立つものではないので、「これ!」という強いこだわりのない方にはいいのではないかと思います。
僕は、なるべく、「犬は裸派」なので、装飾少な目な方が好きです。
ある程度劣化するものだと割り切れる方
もう述べた通りですが、気をつけて使ってもやはり劣化はすると思います。
一生モノにはならないと思うので、ある程度消耗品と割り切りましょう。
暴れ馬ではないが引っ張る力が強くて散歩が疲れるという方
暴れて暴れてどうしようもない、という犬だと、ハーネスだけでどうこうするのは難しいと思いますが、ハスキーのような引っ張る力が強いだけの犬の場合、イージーウォークハーネスでかなり散歩が楽になると思います。
楽になれば散歩に行く自分の気分も乗ってきますよね。
それは絶対犬にとっても良いことですよ。
犬の快適さと同じくらい、飼い主の快適さも大事です。
「子育ては、まず親が1番楽しめる環境を」BYケイ
行こう!ハスキーズ!外へ!散歩へ!
イージーウォークハーネスのレビューまとめ
いかがだったでしょうか?
この内容が、みなさまの愛犬ライフにおいて、少しでも参考になれば幸いです。
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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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犬と猫を累計10匹以上飼ってきた僕の妻が、【いぬの散歩についてやらないほうがいい『3つ』のこと】といった内容について話しています。
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3匹目のハスキーを飼うことになりました。
▼途中経過更新していきます(^^)
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