ハスキーを飼い始めた方の問題解決に繋がるブログを書いています(^^)

犬はどこで買うべき?ペットショップ?ブリーダー?自分の考えを持て

こんにちは、シベリアンケイです。

我が家ではシベリアンハスキーを2匹とチワックスを1匹飼っています。

シベリアンハスキー多頭飼い

2019年3月7日生まれのアンジー♀と、

深北緑地ドッグラン

2019年7月5日生まれのブラッド♂と、

グリム冒険の森ドッグラン

2013年2月1日生まれのラヴです。

チワックス

なかなかデコボコな組み合わせです。

さて、本日は「犬はどこで買うべき?ペットショップ?それともブリーダー?」というテーマについて僕なりの考えを述べてみようと思います。

・犬をどこで買うか迷っている
・ペットショップはダメなのかな?
・ブリーダーがいいのかな?

こういった疑問でお困りな方の参考に少しでもなれば幸いです。

犬と猫を累計10匹以上飼ってきた僕の妻が、「わんちゃんってどこから迎え入れたら(買ったら・飼ったら)正解なの?」といった内容について話しています。

よかったら動画も見てみてください(^^)

犬はどこで買うべきなのか?

結論、どこでもいいというのが僕の考えです。

大事なことは、「どこで買うか」ではなく、「買(飼)った後どうするか?」だと考えています。

もしかしたら、「無責任なことを言うな!」と気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、どこでもいいにはちゃんと自分なりの考えもあります。

それを聞いてください。

極論、犬を飼いたいと考えている時点でNG

そもそも、「犬をどこで買うべきか論争」には、素人目からして、あまりにも「各ポジションからの意見」が多いような気がしてなりません。

「ペットショップで買うことはけしからん!」だったり、「犬は保護犬から迎え入れるべき」といった意見。

もちろん、他にもさまざまな意見があります。

それらに目を通して僕が思ったこと。

ならシンプルに犬を自分の家に迎え入れることをまず全面的にやめたら?

犬をペットとして飼うこと自体が諸悪の根源

「犬をどこで買うべきか」以前の問題として、そもそも「犬をペットとして飼うこと自体」が悪だと僕は思います。

「犬をどこで買うべきか論争」も全て、「犬をペットとして迎え入れる人がいるから」起こることです。

仮に、犬をペットとして迎え入れる人がいないのであれば、それらの問題は起こりようがありません。

ただし、もちろん、そんなことは永遠にあり得ないことです。

なぜ犬をペットとして飼うのが問題なのか?

シベリアンハスキー多頭飼い

犬をペットとして飼うことには、実は僕は反対です。

飼っといて、なんなんですが。

なぜなら、「ペットとしての犬は、消費活動しかしない、できないから」です。

これは、当たり前ですか?

あなたの犬は、

・消費活動
・生産活動

どちらを担いますか?

犬が消費しかしないのか、生産をするのかが分かれ道

現代犬は消費活動しかしません。

いえ、正しくは、消費活動しかさせてもらえない生産活動をしたくても、消費活動しかできないと言った方が正解かもしれません。

なぜなら、人間は犬を、「ペットとして」飼うからです。

でも、これって、起源を辿ると、本来的には正しいことなんでしょうか?

本来、犬って、「人間の生産活動のためのパートナー」としての役割を担っていたのではないでしょうか?

それを、人間都合で変えてきたのは、自分たちでしょう。

犬が生産活動を担うなら問題は解決する

ちょっと話が違うテーマになりますが、皆さん「キーストーンハビット」という言葉は知っていますでしょうか?

ググれば出てきますが、以下のような意味合いです。

●キーストーンハビットとは?

悪い習慣や行動を引き起こすたったひとつの物事、習慣のことです。

例えば、

・寝坊しがち
・日中眠い
・仕事に活力が出ない
・タバコを吸ってしまう

といった悪い習慣は、たったひとつの出来事、物事によって、全てが連鎖して引き起こされているケースがあります。

ひとつひとつの事象は別々であり、分断されているような出来事と思いきや、実は全ては繋がっていて、しかもそれはたったひとつの問題・行動・習慣に集約されていた、といった具合です。

これ、軽視しがちな方多いですが、めちゃくちゃ、死ぬ程重要なんです。

なぜなら、「問題」というのは山程あり、ひとつひとつに対処していくことは無理だからです。

ではどうしたらいいのか?

「これ」というもののみに狙いを定め、その「これ」のみの問題を狙い撃ちし、撃ち落とすんです。

そうすると、山程あった問題が、嘘のように連鎖的に解消されていきます。

というか、このやり方じゃないと問題解決なんてできません。

「これ」こそがキーストーンハビットであり、キーストーンハビットは何なのか?の仮説、そして特定、最後に狙い撃ちが必要です。

では、この「犬はどこで買うべきか?」論争におけるキーストーンハビットは何なのか?

答えは犬が生産活動をするか否かです。

犬がお金・財を生むなら問題なんて起こらない

「消費活動」、「生産活動」と言うとわかりずらいかもしれませんので、もっと生々しい言葉で言います。

シンプルに、犬を飼うことで自分が儲かるなら何の問題もないということです。

逆に、「理想で犬を飼ったが、お金を垂れ流す消費活動しかしない」という状況になれば、問題は当たり前に勃発します。

もしかしたらこの言い方に拒絶反応を示される方もいらっしゃるかもしれません。

でも、僕はいち犬オーナーとして、この問題に綺麗事抜きにして、人様が言いづらい「事実」を述べないと、ダメだと思っているんです。

昔の犬の役割は何だったのか?

シベリアンハスキー多頭飼い

言わずもがな、人間の「生産活動を手助けするためのパートナー」です。

当たり前ですが、昔から犬はペットとして飼われていたのではありません。

れっきとした、「生産活動のため」に犬は飼われていたんです。

つまり、それは、「犬を飼うことで人間が儲かる」ことを意味します。

犬を飼っていて儲かるなら、手放す意味がありますか?

もちろん、昔の「儲かる」は現代のような「現金」ではありません。

狩りや食料となる獲物捕獲といった「儲かる」です。

昔は今のようにコンビニもスーパーがありませんから、自分たち人間が生きるためにシカやイノシシを捕獲しないといけませんでした。

それらを捕獲する時、人間だけで狩るよりも、犬がいた方が獲得率も効率も上がる。

そのために犬を活用する。

つまり、犬は人間にとって「消費活動だけをする生き物」ではなく、自分たちが生き抜くために必要なパートナーだったということです。

現代の犬の役割は何か?

現代の犬の役割は非常に抽象的なものとなっています。

・癒やしのため
・自分の寂しさを紛らわすため
・犬が「好き」だから
・小さい頃からの夢で

どれも否定されるものではありません。

しかし、これだけは意識しておかないといけないことは、「それら役割は、本来的な犬の役割ではない、つまり、犬にとっては全くもって本意ではない」ということを。

ここから目を逸らしてはダメでしょう。

多くの人を敵に回しそうな言い方をするならば、生産活動を担えない、担わせない犬を飼っている時点であなたのしていることはあるまじき行為ということです。

もちろん、我が家だってそうです。

現代版犬の生産活動の良い事例

ハスキーオーナーならご存知かと思いますが、僕はプピプピ文太はめちゃくちゃいい犬の飼い方だと思っています。

もちろん、文太以外にも、ゴールデンレトリバー「ジョイ」だったり。

なぜなら、犬というパートナーを使って、「生産活動」=世の中へのアウトプットや犬を使って「稼ぐ」という行動を取っているからです。

別に、犬を使って「YouTuberになる」といか、そういう次元の話じゃないんです。

紛れもない事実として、上記方々は、犬を使い、自分、そして世の中の視聴者にプラスの影響を与え続けています。

広告収益がどの程度かは僕にはわかりませんし、興味もないですが、それが別に1万だったとしても、100万だったとしても、それらが「犬から発生している」というのは紛れもない事実だと思います。

これがどれだけ素晴らしいことかわかりますか?

だって、「消費活動」しか担えなかった犬が、真逆の「生産活動」=「現金や資産」を生み出しているんですよ?

これは凄まじい構造変化ですよ・・・

「消費活動」の先に「生産活動」が生まれる

「犬を広告塔にして」といった意見も多少あると思います。

アンチが1人もいないなんてことは、いつの時代もどのジャンルもあり得ません。

ですので、犬を「生産活動のため」と捉えることに対し、「犬はそんな考えで飼うもんじゃない!」という意見があるのもわかります。

ただね、逆説的なんですけど、仮に犬を「生産活動」に充てたいのであれば、究極的に「消費活動」を研究し続けないと無理なんですよ。

つまり、もっと簡単に言うと、犬を使って現金や資産を作れる人は、犬を使って現金や資産を作ろうなんて1ミリも思っていない人に限る、ということなんです。

ですから、「犬を使ってどうこうなんてけしからん!」という意見は完全に見当違いです。

犬を使ってどうこうする人は、犬を使ってどうこうなんて考えていませんから。

アンチ意見を持つポイントが間違っています。

それでは、ここから話を戻していきます。

犬はどこで買ってもいい

冒頭で述べたよう、犬は別にどこで買ってもいいというのが僕の意見です。

その理由はもうここまでで述べてきましたが、大事なことは「どこで買ったか」じゃないんですよ。

そもそも、その議論をするなら、犬を買(飼)うな。

「犬を救うため」なんて体の良い言葉は使わなくていいから、犬を受け入れるな。

極論、「消費活動としてのペットを保有することを禁ずる」といった法律ができれば、それこそ諸悪の根源に狙い撃ちです。

そこまで極端でなくても、車より、家より、何よりも贅沢税をかけないといけないもの、それが「消費活動として飼うペット」です。

犬を3匹飼っている僕が言っています。

間違いありません。

これ程贅沢な貴族の遊びもないですよ。

だって、命を自分都合で売買するんですよ?

凄いことですよ、これは。

でも、それを言っていてもしょうがないじゃないですか。

ですから、僕の意見は、「買うのなら、どこで買う、どこから受け入れるにしても、その後のことに最も注力しろ」ということなんです。

他の記事でも何度も述べていますが、買う時の値札、「特化98,000円!」を見るのではなくて、「買った後にかかる飼育費用は約15,000/月」の方を見ましょうよ、ということなんです。

犬はどこで買うべきなのか?ブログまとめ

ハスキー多頭飼い

もしかしたらこの内容を見られた方で、気分を害された方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、やっぱり、僕は、「犬はペットショップから買うべきではない!」という意見を見ると、凄く違和感を感じるんです。

だって、それは市場=需要と供給が決めるものですから、「ペットショップ根絶!」みたいなこと言ったって、意味がないんじゃないかなと。

犬ビジネスで生計を立て、牛や豚で生計を立て、稀少動物で生計を立てる人がいる。

これはもう紛れもない事実なんですから、それが嫌ならまず自分はそれを買うな。

でも仮にそれでも買いたいのであれば、「どこで買うか」ではなく、「買ってからどうするのか?」に全神経を集中させろ。

ということなんです。

本当の意味で犬に興味関心を持ち、その興味関心が単なる「興味関心ライン」を突き抜けた時、必然的に「生産活動」に転換すると思います。

これは子育ても同様かと思います。

こういった本質的な考えができないから、日本全体が少子化で、子供の代わりに買う犬が「消費活動」しかしないことに「買ってから」驚き、保健所行きの犬が増える。

それでは誰が何を叫んだって無意味です。

狙い撃つはひとつです。

昔のように、犬を「生産活動」にすること。

現代にフィットさせるため、もっと犬への研究とそのアウトプットを極めること。

じゃなきゃ、犬も子供もとてもじゃないけど飼えないし育てられないよ。

本日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

1人でも、この内容で何かの変化が起きる方がいらっしゃいましたら幸いです。

それでは、終わります。

5月17日(日)深夜1時時点での考え方でした。

犬と猫を累計10匹以上飼ってきた僕の妻が、「わんちゃんってどこから迎え入れたら(買ったら・飼ったら)正解なの?」といった内容について話しています。

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シベリアンハスキー
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